のび犬と鉄建工団
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のび犬鉄道(略称のび鉄)は銚子・犬吠崎から横須賀市野比を結ぶ鉄道として計画されたとかそうでないとか・・・。
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巨人、阪神、オリックス
先日、ジャイアンツのセ・リーグ優勝が決まり、そして昨日バファローズのパ・リーグ最下位が確定しました。

今年のジャイアンツの強さの象徴として、マスコミは盛んに「若手育成の成果」を書きたてています。
そしてその対義語として「金満補強からの脱却」とも書いているところがあります。

果たしてそうでしょうか。

若手~については異論を挟み込む余地は無いでしょう。
今年活躍した選手だけでも、坂本、松本、亀井、越智、山口といった面々が思い浮かびますし、ここ2~3年の間でも脇谷、矢野、加治前、隠善と言う具合に枚挙に暇がありません。

それでは金満~の方はどうかというと、これは相変わらずというべきでしょう。
いくら若手が台頭してきたといっても、チームの核となる部分はやはりお金をかけて獲得した選手が占めています。
言うまでも無く、小笠原、ラミレス、イ・スンヨプ、グライシンガー、クルーン・・・。
失礼ながら書かせて頂きますが、イ・スンヨプなんて年俸に見合っただけの働きをしているかどうか・・・それでも置いておけるだけの資金が球団にはあるわけです。
(複数年契約だから仕方ないというところもありますが、乱暴な計算式を用いますと、昨年の成績と推定年俸から、ホームラン1本あたり7500万円貰っています。)

谷もいい働きしてますよね・・・。彼については完全にオリックスフロントの失策というかこれについては後述します。

次に挙げたいのが、外国人選手の多さ。
全員挙げてみましょう。
グライシンガー、バーンサイド、ロメロ、クルーン、ゴンザレス、オビスポ、アルフォンゾ、イ・スンヨプ、ラミレス。
育成出身の選手も含んでいますが9人というのはやはり多いですよね。
ちなみに次点は阪神で同じく9人ながら、ドラフトで獲得し支配上日本人扱いの選手が2人いる上に、既に帰国しているメンチも数に含まれています。

第3に、若手を育成したからお金がかかっていないか、否、そんなことは無いはずです。
現時点でジャイアンツには他球団を大きく上回る11人もの育成選手が在籍します(※1)。
育成選手の最低年俸は240万円なので、この次点ですでに少なくとも2620万円の人件費がかかっています。
さらに寮の手配、遠征の費用負担(※2)など我ら素人の目には見えてこないであろう費用も馬鹿にならないはずです。
また育成選手契約を経て退団した選手の数も12人と多いです。
つまりは、言い方は悪いかもしれませんが「下手な鉄砲も数打ちゃ・・・」と言うわけです。
そしてそれを可能にするのは1にも2にも資金力というわけです。

※1 千葉ロッテマリーンズも同じく11人の育成選手と契約していますが、これは四国アイランドリーグに選手を派遣する構想があったからであり、若干事情が異なる。
なお、派遣構想はプロ野球運営実行委員会との調整がついておらず、実現には至っていない。

※2 イースタンリーグは仙台にある楽天を除けば全て関東地方に本拠地があり、遠征の負担に関しては多少なりとも楽ではないかと思われる。また全ての2軍選手が遠征に帯同する訳ではないので実際には大したこと無いのかも。


え~、ここまでまるで豊富な資金力を背景にした戦力増強に対して、批判的な文章だなと読者の皆様は思ったことでしょう。
しかし、私の意見は違います。

これこそがプロスポーツチームのあるべき姿であると私は思います。
チームを優勝に導くためにより能力のある選手を雇い、若い選手から才能のある者を抜擢する。
当 た り 前 の こ と で す 。
ニューヨークヤンキースもレアルマドリードもやってます。
もう一度言います。
これがプロスポーツチームとしてやって当然なことなんです。

やるべきことをやらずして戦力低下させて、なんとか3位に滑り込んでヤッター、ってのはどうも違う様な気がするんですよね。
どことは言いませんが、最多勝投手と打点王を同時に失ったチームとか、歴代4番打者をみすみすFAで流出しているチームとか。(後者のチームは個人的には好きな球団なんですけどね・・・)
お金が無いなら無理してプロ野球チーム持たなくてもいいよ、なんていう暴論さえ口から出掛かってます。
また、お金をかけて戦力を上げてもその見返りがそんなに無いという今の球界の構造こそ問題であるというのも、まぁ昔から言われていることですが・・・。
それもこれも、特定球団に人気が集まるようなシステムをマスコミを巻き込んで何十年もかけて構築し、それにあやかって甘い汁を吸うという歪な球界構造に問題があるのは言うを待たないでしょう。
球団を親会社の広告塔としか考えてなく、球団で出た赤字は本社の広告宣伝費として計上してるなんてのは有名な話ですよね。

球界うんぬんの話はこのくらいにしておきましょう。


我らがオリックスバファローズ、既に今シーズンの最下位が決まり、大石監督の来季契約も無くなったと報道されています。
また監督が2年持ちませんでした。
頭だけ挿げ替えるのも結構ですが、もっと変わらなきゃいけない所があるだろうと小一時間・・・。
ホント、ブレーブスが買収されてから間もなく21年ですが、一度としてこのフロントの方針に納得したことはないですね。
いや、一度だけあります。1993年オフに故仰木彬氏を監督に招聘したこと。
その後のオリックスブルーウェーブの躍進は仰木さんとイチローの功績ですからね。
フロントはその後の戦力補強を完全に怠って年々弱体化して言ったのは周知の事実。

今年も相変わらずだな、と思ったことがありまして。それはヤンキースの松井が日本球界復帰か?なんて噂が流れたころに球団のコメントとして
「マネーゲームには参加しない」
まぁいつもどおりだなーと思ったものですが、それにしたってお金の使いどころを間違っているとしか言い様の無い球団運営ではありますよね。

そして後任人事に挙がっているのが、元阪神監督の岡田彰布氏。
選手時代の晩年をブルーウェーブで過ごし、引退の後には2軍助監督も歴任していた、オリックスにとっても多少なりともの縁のある人物である。

そんな氏のマスコミによる書かれ方は概ね以下のようである。

「2005年にタイガースを優勝に導き、その後も毎年Aクラス争いに加わった。」

・・・まるで90年代後半のブルーウェーブを見るようではないですか。

自分はセ・リーグの試合は殆ど見ていないので、独断と偏見による個人的評価となりますが、2005年は前任者の星野監督が築いた財産(さらに言うならば野村監督が下地を作った)によって優勝できたと言えなくは無いでしょうか。
結局残りの3年間でその遺産を食い潰してしまったんじゃないかと・・・。
今岡の優勝翌年以降の低迷振り、FAで獲得した新井が思ったような成績を残せていないこと(腰痛の影響もあろうかと思いますが)、2008年の歴史的大逆転などを鑑みても、低迷してからの軌道修正ができないのではないかという疑念もわいてきます。
既に今のバファローズは、昨年2位の勢いはどこへやら、失速、低迷、凋落、どん底・・・どんな言葉が似合うでしょうか。そんな状態から監督を変えただけで軌道修正できるでしょうか、はたまたその監督に軌道修正する能力があるのでしょうか。

本当にチームを強くするために「やるべきこと」を実行して欲しいです。
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テーマ:プロ野球 - ジャンル:スポーツ

この記事に対するコメント

興味深く拝読させていただきました。

球界構造にかんする云々、仰るとおりですね。
おいらは天邪鬼なので、弱い球団を応援したくなります。

我らがライヲンズは当然として、2番目は楽天です。
ライヲンズも球団誕生当時は寄せ集めでしたからね。
楽天、数年前の合併時の悪く言えば残り物の集まりですから・・
その選手達が選ばれた人達の球団を必死になって倒す・・浪漫ですね~
山崎には頑張って欲しいなぁ~

と、某阪急ファンの方には申し訳ないのですが、傍からみてもフロントを含めた球団としての方針が???ですね。
ロートル4番打者をかき集めても機動力は無いでしょうに・・

天国の仰木さんは泣いていますよ・・ホント
【2009/09/30 09:06】 URL | ライヲンズマニア #- [ 編集]


ライヲンズマニアさん、こんばんは。
続報でフロント陣も入れ替えが出てきましたね。
球団の本気度がどれくらいなのか、こればかりは一ファンとして見守るしかないです。
【2009/10/02 21:40】 URL | のび鉄 #- [ 編集]


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