のび犬と鉄建工団
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Author:のび鉄
のび犬鉄道(略称のび鉄)は銚子・犬吠崎から横須賀市野比を結ぶ鉄道として計画されたとかそうでないとか・・・。
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18きっぷで西へ! 2011夏の陣 4日目前編
熊本で泊まったホテルも路面電車の走る通り沿い。
IMG_8797s.jpg
部屋の窓からは電車の姿は見えませんでしたが、2階だったのでテレビを消すと窓を閉めていても電車の通り過ぎる音が聞こえてきました。
ホテルで朝食を取り、今までよりかは幾分ゆっくりした時間にチェックアウト。
市電で熊本駅へと向かいます。
IMG_8814s.jpg

熊本駅で18きっぷ3回目の検印。
私の乗る列車まではまだ時間に余裕があるので、構内の列車を撮影したり、お土産を物色して時間をつぶします。

駅西側、新幹線口。
IMG_8861s_20110827224850.jpg
こちらは近代的なデザイン。
市内へのアクセスとは反対側となるため、人通りは少ないです。
そもそもJR熊本駅自体が中心部から遠く、利用客はあまり多くないようです。
ただ、新幹線の開業効果はかなりあるようなので、今後は増えていくのではないでしょうか。

列車の撮影に夢中になっていたら、乗る予定だった列車が既に入線していました。
IMG_8885s.jpg
長洲発八代行き5325M、クロスシートの817系。
思ったよりも空いていて余裕で着席できました。

5325M 熊本0938→八代1013
30分ほどで八代到着。
IMG_8894s.jpg
木造の雰囲気の良い駅舎が健在でした。
新幹線が隣の新八代を通るため改築を免れたのでしょう。
白河と同じ経緯ですね。

18きっぷですので肥薩おれんじ鉄道には当然乗れません。
肥薩線列車に乗り継ぎます。

その列車がホームにやってきました。
IMG_8900s.jpg
8620形蒸気機関車58654号機率いるSL人吉号です。
列車が駅に到着すると、八代での停車時間を利用してSLを撮影する人たちでホームが賑わいます。
各客車出入り口では女性の客室乗務員が笑顔でお出迎え。

当初、熊本→人吉間で指定席を取ろうとしたら満席で、数日後、もしかして途中駅からならと思い、八代→人吉で調べたところ、1号車の展望席すぐ手前のボックス席(通路側)が空いていたので迷わず購入。
その後キャンセル待ちで熊本からの指定も取れるには取れたんですが、やはり通路側であったのと1号車1番C席の魅力にはやはり敵わず八代からの乗車と相成ったわけです。

SLは汽笛の音も高らかに八代駅を出発。
IMG_8914s.jpg
機関車直後の展望席、吐き出される煙が迫力満点です。

肥薩線八代~人吉間は別名川線と呼ばれ、球磨川の流れに沿った美しい沿線風景が展開します。
IMG_8920s.jpg
沿線には列車に対して手を振る人を多数見かけます。
JR九州では沿線の方々に列車に手を振っていただくようお願いしているそうです。
そして、客室乗務員は車内放送で手を振る人に手を振り返してくださいと促します。
これ、すごいですね。手を振ると自然に笑顔になりますね。
すごく温かい気持ちになります。
もう一度言います。これすごいですよ。

肥薩線の見所は沿線風景だけではありません。
開業100年を越えるこの路線には開業当初からの鉄道施設が数多残されているのです。
その代表的なものは駅舎。
IMG_8930s.jpg
白石駅、1908年(明治41年)開業。もちろん開業当時からの古豪駅舎のひとつ。

IMG_8943s.jpg
一勝地は縁起物駅名として有名です。
これらの駅では停車時間が長く取られ、駅やSLの撮影に乗客が思い思いに過ごせるようになっています。

一勝地駅にカッパが現れた!と言うのでゆるキャラ的なかわいい奴を想像していたら
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妙にリアル志向で…。

客車の中も、車内に鉄道模型が飾ってあったり、子供向きのイベントなども行われ、1時間半ほどの乗車時間があっという間に過ぎていきました。

8261レ「SL人吉」八代1038→人吉1213
IMG_8959s.jpg
改めて対向ホームから58654号機を撮影。
モーガル式のコンパクトながら端整の取れた姿、そしてスポーク動輪はやっぱり美しい。
私の敬愛する島安次郎氏の設計した大正の名機・ハチロクの名は伊達ではないです。
私も以前乗っていた車のナンバーを「8620」にしていたんですよね。
次に買い換えるときはまたこのナンバーにしようかしら。

人吉駅の名物、駅弁の立ち売り。
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カメラを向けたらポーズを決めてくれました。ありがとうございます。

ホームではなにやらTV番組の収録のようなことも行われているようで、さらにこの後の列車への乗り継ぎの人も多数いることで大変な賑わい。
ローカル線を観光資源として活用する成功例と言えるのではないでしょうか。

旅を一層楽しませてくれた客室乗務員の皆さん。
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快く撮影に応じてくれました。皆さん笑顔が素敵です。

次の列車までは1時間以上ありますが、駅周辺散策にはちょうど良いです。
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駅舎は城郭をイメージしたような鉄筋コンクリート造。

人吉駅にはもう一つ、近代化産業遺産である石造機関庫があります。
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1911年建造、今年でちょうど100年になります。石造としては現役唯一。

転車台でのSL方転は私の乗る列車の出た後になるので、こちらは転車台を眺めるだけに留めました。

次なる列車がホームに到着しました。
IMG_9017s.jpg
観光列車「いさぶろう」。普通列車扱いですが、沿線風景を楽しむことを主眼に置いた同列車。
自由席の設定もありますが、折角なのでSLの指定を取ったときにこちらの切符も購入しました。
先程の駅弁立ち売りのおじさんから「鶏のてりやき弁当」を購入して列車に乗り込みます。

SLからの乗り継ぎ客が多いようで、車内は盛況。
私は小学校3年くらいのお兄ちゃんを筆頭にした3人兄妹とそのお母さんとの相席となりました。
お母さんは「うるさくてすいません」としきりに恐縮していましたが、我が家の怪獣共に比べればなんと静かな子たちか。

最初の駅、スイッチバックとループ線で鉄道ファンにはお馴染み大畑。
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開業以来100年以上、行き来する列車を眺めていた駅舎
肥薩線の木造駅舎はある程度スタイルが共通なのですが、なんというか野武士のような鋭さと枯れ具合を持っています。

大畑を出発し、ループ線から駅を見下ろす位置で一旦停車。
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駅間でもこのようなビュースポットでは一旦停車して案内放送が流れます。

矢岳駅は肥薩線の最高地点、標高536.9mに位置します。
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乗客の多くはSL展示館に向かったようですが、私としては駅舎を押さえない訳には行きません。
この先の矢岳越えからのポイントでは、天気がよければ桜島も望めると言う謳い文句でしたが、あいにくの曇天模様でそれは望めませんでした。

スイッチバックの駅、真幸。
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「いさぶろう」も各駅の停車時間を多くとって、駅ごと観光資源としています。
ここ真幸駅で遂に宮崎県に達します。端っこですが宮崎初上陸。

1255D「いさぶろう3号」人吉1321→吉松1447

楽しい観光列車の旅は思った以上に早く終わります。
吉松に到着です。
IMG_9091s.jpg

ここでまた次の列車までの時間があります。
IMG_9099s.jpg
ここでいよいよ鹿児島県に突入、今回の旅行も佳境に入ってきたと言わざるを得ないでしょう。
肥薩線と吉都線、それぞれ鹿児島本線と日豊本線を名乗った時期があり、その結節点だった当駅は交通の要衝として栄えた次期があったとか。

駅前にはお土産と飲食店の観光SL会館ぽっぽ亭と、鉄道資料館があります。
そしてC55 52が保存・展示されています。
IMG_9104s_20110828004713.jpg
パシフィックの堂々たる体躯、繊細なスポーク動輪。これぞ制式蒸気の最高峰。
個人的には気に入らない門鉄デフも、本体のかっこよさから何となく許せてしまう。
どこでもいいからコイツが復活しないかな~。

ホームには鹿児島中央からの特急「はやとの風」が到着し、しばし賑わいます。
18きっぷの私はこの列車には乗れないので、次の列車を待ちます。

(つづく)
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