のび犬と鉄建工団
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のび犬鉄道(略称のび鉄)は銚子・犬吠崎から横須賀市野比を結ぶ鉄道として計画されたとかそうでないとか・・・。
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文庫
鉄道ファンの約6割の方は「文庫」と言う単語は「金沢文庫」に自動変換されるかと思いますが、今回はそうではなく書籍の文庫の話です。

私の本のの買い方なのですが、以前は有名な作家の本を選んで買うことが多かったので、書棚の各作者のコーナーから未読の本を探して…というようにしていました。
昔は司馬遼太郎ですとか池波正太郎といった歴史小説、宮部みゆき、東野圭吾、赤川次郎などのミステリーとベタなところが好きでした。
そもそも大学生の頃に
「本を読んでみたいけどどんなのがいいだろうか?」
と親に相談したところ
「お前は歴史が好きだから司馬遼太郎なんかいいんじゃないか」
といった会話がきっかけだったように思います。

で、基本的には私が買うのは文庫本、それも古本屋はいかず一般書店で買います。
基本は電車の中で読むのでハードカバーの単行本はでかい重いでご遠慮申し上げております。
というわけで最新作を読めないジレンマと戦いつつも、それを補って余りあるだけの書物が世の中にはあふれているのだからと自分を納得させています。

で、最近は本の買い方が変わってきました。
いわゆる音楽CDでいうところの「ジャケ買い」。
本の場合は表紙買いになるんでしょうか、あるいはタイトルに惹かれたとかオビの煽り文句に惹かれたとか店頭のPOPに惹かれたとか色々要素はあるんですが。

そんな「ジャケ買い」で最近読んだ本です。
IMG_0528s_20120223231227.jpg
「武士道シックスティーン」
「武士道セブンティーン」
「武士道エイティーン」  誉田哲也著
第1作目である武士道シックスティーンの存在を知ったのが今からだいたい1年半くらい前、例によって店頭に平積みされた「話題の書」コーナー見たいなところで存在感を放っているのを見つけました。
ただそのときは手に取りはしたんですけれど他の本を探していたので買わずに帰っているんです。
そしてその半年後、続編である武士道セブンティーンの文庫版が店頭に並びました。
それまでその存在を忘れかけていたのですが続きが出たことで一気に再燃、迷わずシックスティーンをレジに持ち込んだのです。
1作目のページをめくると最初に出てくる言葉「この時代を共に生きる、二人といない、好敵手。」
2人の主人公、現代に生きる武士・香織と、天然天才型・早苗の対比も面白く、一気に読み終えてしまいました。
自分も高校時代はそれなりに部活に打ち込んだ人間なのでこの手の青春ものは感情移入しやすいって言うのもあるんでしょう。
そして、今月3作目であるエイティーンが待望の文庫化、ハードカバーの単行本は買わないという流儀を律儀に守り通しやっと読むことができました。


そして、上記の武士道エイティーンを書店に求めに行った際に目を引いたタイトルがこちら。
IMG_0529s.jpg
「陽だまりの彼女」 越谷オサム著
表紙のイラストと、オビの煽り文句「女子が男子に読んで欲しい恋愛小説No1」になんというかビビッときました。
店頭のPOPもなんかいい事書いてあった気がします。
最初に見た日は武士道~を買うのが目的だったので、「次回本屋に来たときにこの本を憶えていたら買う」という自分ルールを設けてその日は帰りました。
その次回、余裕で憶えてました。
そして頁をめくること1ページ目、そこに飛び込んでくる「鎌ヶ谷」の文字。
そう、主人公は鎌ヶ谷で生まれ育ったという設定だったのです。何と言う偶然、なんと言う運命!
さらには「船橋から東武野田線に乗り換えて」なんて言葉も出てきたりして鎌ヶ谷マニア大歓喜の展開ですよ。
物語のラストに近いシーン、主人公とヒロインが鎌ヶ谷を訪れる場面があります。
以下引用します。

車の通りの少ない細道を進み、小学校の裏門の前を折れてクランク状の急坂を下る。
中略
僕がこの町に住んでいた頃にはなかった坂下の新興住宅街を横切ると、今度は幅の広い階段を上る。


これ、私の通ってた小学校の通学路の描写そのままなんですけど!
そして階段の上の高台辺りにヒロインの実家はあるらしい。つまり主人公たち2人は私の中学の後輩だったわけで。
2人が通ってた中学校は「鎌ヶ谷西中」、実在しませんが西の字から横棒1本取り除けば我が母校の名前になってしまいます。位置的にも市内最西端なので辻褄も合ってしまいます。
そして主人公、劇中で新居に移るのですがそれが大泉学園駅徒歩10分、近くには白子川が流れているそうです。
さらに「鉄分が薄い」ながらも鉄オタと言う設定、恐るべきシンクロ率…。
感情移入のセッティングはバッチリ、読み進めていくと随所に散らばっている伏線に心臓を針でチクチクされる気分になってきます。
オチがどうなるのか、その一心で3日で読み終えてしまいました。

いやあ、本との出会いは一期一会だなあ。
また今日も新たな本をジャケ買いしてきましたので、何かの折に紹介できればと思います。
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テーマ:読書 - ジャンル:小説・文学

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